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日本vsマレーシア 第二戦 選手・監督コメント

   

ミゲル・ロドリゴ監督

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――今日の試合について?

「昨日と今日の試合では、全然違いました。全員が集中していました。昨日の試合後に結構、厳しい話もしていたので。それもあって良い方向に行ったと思います。まだまだ全体的な文脈を感じ取ることが、チームとしてできないんだなというのが、昨日のゲームでした。僕らが見ないといけないのは、ここでやったプレーの中身がベースになるんですけど、これから対戦する相手は、どことどこが対戦して、何対何だったということを気にしています。そこで日本はマレーシアと6-5でギリギリ勝ったとなると、対戦するチームに『日本に勝てる可能性があるぞ』と思われてしまいかねません。組み合わせが決まったときに『日本には勝てない』と思わせるような結果が欲しかった。そこから戦いは始まっているわけですからね」

――来年に向けて良い準備ができている?

「良い準備ができていると思いますし、この後、年内には国内でクウェート、ウズベキスタンと今回のように親善試合をやる予定です」

 

 

森秀太(シュライカー大阪)

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――昨日はFPで一人だけ出られず悔しかったのでは?

「別に、そんなに悔しさはなかったです」

――かなりボールを奪っていたが、持ち味を出せたのでは?

「昨日も出たら、同じようにやろうと思っていました。まぁ、出なかったですけど…。悔しさは…正直、ないわけではないですけど、自分は与えられた仕事をやるだけだと思っていたので、今日みたいな感じでプレーできれば。イタリア遠征も、クウェート遠征も同じようにやれたと思うので。呼ばれたときに、自分のいつもやっているプレーをすることはできたかなと思います」

――試合にスムーズに入り込んでいた。

「そうですね。外国人とやるのも初めてではありませんし、名古屋時代は毎日、外国人とプレーしていたようなものですから。そういう緊張とかもないですし、みんな知っているメンバーなので、あとは自分の特徴であるどうやって仲間を活かすかを考えながらやっていました。代表は少し戦術が違うので、そこだけちょっと苦労しましたけど」

――2月にはアジア選手権もあり、今回は監督の考えるプライオリティも見えた?

「競争はあると思うのですが、自分としてはあまりどのポジションにいるとかは、ないと思うんです。よくグレさん(木暮賢一郎シュライカー大阪監督)からも言われるんですけど、誰と争っているという部分ではなく、自分のプレーをやれるかどうかという考えです。そこを監督が必要としてくれるかどうか。監督に呼ばれて、出してもらえたら、今日のようなプレーができたらいいと思いますし、クラブに帰っても自分のプレーを続けることが大事だと思っているので、そこに関しての気負いは別にないです」

――必要とされたら全力を出しますよと。

「そうですね。はい」

――最後の場面も自分で打つかなと思ったが、室田選手へのパスを選択した?

「その前に(室田)祐希から一個、良いボールをもらっていたのに、それを流してしまっていたので。お返しじゃないですけど、祐希なら走ってくると思ったのでパスを出しました」

――点に絡み、相手の攻撃の芽も摘んだ。

「何個か絡めましたし、出ている時間に点を取れて、失点もしなかったので、それが一番大事だと思っているので」

――1試合出ることができて良かった。

「そうですね。せっかく来て出られないと、正直、コンディションにも関わってくるので。チームでも大体いつも水曜日には紅白戦をやっているので、良い感じのコンディションで週末のリーグ戦に臨めるんじゃないかなと思います」

 

 

芝野創太(バサジィ大分)


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――2試合終えて?

「自分自身、思っていたよりも試合に出る時間をたくさんもらえたので、ゲームを楽しむというのと雰囲気をいっぱい味わえたので良かったです」

―今回はピヴォでの起用だった。

「はい。ピヴォということで、チームではあまりピヴォに入ることがなくて、久しぶりにガッツリとピヴォでプレーしました。前でやるのは楽しいですけど、普段チームでやっているのとポジションも、やり方も違うので少し戸惑いもありましたが、昨日から今日にかけて、内容としては良くなったのかなと思います」

――今日はシュートまで行く回数が多かった?

「そうですね。相手のやり方であったり、それに順応することもできました。あとは自分の場合、シュートまで行っているので、それを決めきることが今回の課題かなと思います」

――滝田選手から、かなり指示を受けていた?

「チームでやっているのは、細かいこととか、細かいポジショニングは、まだまだ自分に足りないところで、練習できていないところです。そうやって言われることによって、ポジション取りだったりが良くなる、勉強になる。そういうところです」

――ゴールがなかった?

「結果を求めてやっていたので、そこは悔しいですね。ゴールに近いところまでは行けていたので、そこはもう今回の課題です」

――国際試合での難しさは?

「特にそういうことは考えずにやっていました。思ったよりも、緊張感とか、変に堅くなることが今回はなかったので。ノビノビとまではいかないですけどね」

――持ち味は出せたのでは?

「ドリブルも何回かいけましたし、シュートまで持って行く形も出せましたが、この相手だからいけたのかなと。代表であるからには、世界と戦うのが全体の目標だと思いますが、僕はまだ世界トップレベルとやったことがないので、トップレベルの選手を相手にどこまで通用するかは自分でも興味がありますし、今後その舞台に立てるようにチームで結果を残すだけです」

 

 

渡邉知晃(大連元朝足蹴倶楽部所属=中国)

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――海外組として調整は難しかった?

「中国でトーナメントが終わってから31日に帰国していたんです。そこからコンディションを維持するのが難しかったですね。府中の練習にも行ったのですが、先週は金曜日に試合があったため、土曜日、日曜日に練習がなくて、木曜日もそこまで上げなかったので、火曜、水曜の2日間だけ一緒にやって、あとは自分でパーソナルトレーニングでやるしかなかったので不安でした」

――昨日の試合は立ち上がりが悪かった。今日は再び先発したが?

「昨日の悪かった点を修正できたのは、収穫だったと思います。でも、昨日の試合も良い教訓にはなるだろうなとは、試合中から思っていました。ミゲルも言っていましたが、もうアジアに弱いチーム、楽勝できるチームなんてないくらい、レベルアップしているので。どこもスペイン人、ブラジル人の良い監督がいて、フットサルの基礎が分かって、それなりにできる選手がいれば、簡単に勝てないんだなというのをアジア選手権前に身をもって体感できたことは、今後につながるし、今後どんな相手とやっても簡単には勝てないんだというイメージは持てました。でも、それは本当の実力差としては勝たないといけないのが、アジアチャンピオンとしての使命だと思うので、結果的には逆転できて、今日の試合で圧倒できたのは、僕だけでなく日本代表チームにとって良い勉強になったと思うので、良い経験になったと思います」

――今日の2ゴールは?

「1点目は良い形ができたと思います。プレスを回避して、ピヴォに当てたときに、パッシャン(西谷)が3人目の動きで、動き出してくれたのが見えたのでダイレクトで出して『もう一回折り返しが来るかな』と思ったら良い感じで来て。本当は一発で決めたかったんですけど、左足のシュートが良い所にいかなくて、こぼれたのを押し込みました。でも、プレス回避するときにピヴォに付けるという攻撃の形は出たのかなと思います」

――今後の合宿参加については?

「まず招集されることですが、招集されれば代表が優先になると思います。今回も『えっ?』ということはチーム的になかったので。全然、『行ってこい』と送り出してもらっていますし、リーグ戦に支障がなくて招集されれば、合宿も参加できると思います。なにせ、近いのでね。直行便で2時間半なので、東京から大分に行くのと、それほど変わらないので。海外組と言っても、時差も1時間ですし、移動疲れもそんなにないので大丈夫です」

 

 

稲葉洸太郎(フウガドールすみだ)

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――宣言通り、内容と結果を出して2日目を終えた?

「間違いないです。とりあえず、とりあえずっていう感じじゃないですか? 最初の試合からできればというのは確かにあるかもしれませんが、昨日があって今日があったので、良い薬になったと思います。これから合宿も(月に1回ペースで)続いていく中で、この3日間という短い時間をああやってフワッと入ってしまってもったいなかった。その部分で昨日はみんなでモチベーションを保ち直せた良い薬だったし、これからはそういうことが無いように、常にやっていきたい。今日いたメンバーは特にそうなるだろうし、チームとしてもそういう雰囲気を出せると思います」

――格下相手にもおごらない。

「うん。格下だろうが、何だろうが、やっぱり相手もフットサルなんて何が起きるか分からない。相手もそういう戦い方をして、自分たちも100%を出して、初めて格下になるわけだから。そこが出せなかったら、対等か、対等以下になってしまうわけだから。そこは良い経験だったし、予選でこういう試合があったらかなりつらいので。そこは良い教訓になったと思います」

――個人としては1年ぶりの活動だった。いつも直前に呼ばれて、そのまま本番も残る印象だが?

「そうですね。(なぜかは)よく分からないです。でも、今回はまた今までと違う立場だし、自分がチームに何をプラスにできるかを考えつつ。コミュニケーションとか雰囲気づくりはずっといる仲間もいるので、結構できていると思うんです。そこで良い雰囲気をつくりながら、みんなが良いプレーして、僕も良いプレーしてというところに辿り着けばいいのかなと思います。何かを特別にして残ってやろうというわけではないので」

――ただ、今回は良いアピールになったのでは?

「まぁ、やることはできたかなと。今日もディフェンスで良い所で取って、アシストまでいったので。仕事人って感じですね(笑)」

――昔はそんなプレースタイルじゃなかったのに、どこで変わった?

「今は、これしかできないですもん。出場時間としても、タイミングとしても。今日のタイミングもあまり良くない時間帯に、いきなりポンと出たじゃないですか。ここは落ち着かせるというメッセージが、今日は割と分かりやすかったですね」

――かつての奔放なドリブラーはどこへ?

「わからない。歳じゃないですか(笑)? 10年代表にいますからね。10年代表にいて、若手から始まって、今日の(清水)和也みたいな時期があって、代表の主軸になって、ずっとこう来て、またオプションになったりしている。年齢としても、下、真ん中、上と全部味わっていて、いろんな人を見てきているので。みんながやってきたことを真似しつつ、自分なりにカスタマイズしているかな」

――清水選手の初ゴールは?

「うれしかった。超うれしかったです。チームに戻っても、しっかり続けてやってほしいです。オレもチームに戻って、やり続けること。それだけですね」

 

 

清水和也(フウガドールすみだ)

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――代表初ゴールについて?

「来ましたね。やっとです」

――今日の試合、もっとも心掛けていたことは?

「シュートを打つことです。昨日もチャンスを生かせていなかったので。シュートを打てば、相手もいろいろな形になってくると思うので。そこを心掛けて、ここしかないというところで打ったらああいう結果につながったので良かったです」

――あの場面、シュートを打てる時間と空間があったが?

「相手のプレスがこう来ているとミゲルに教えてもらっていましたし、うまく相手がいないところにボールがこぼれて、その後で僕にフリーで渡ってきたので。そういう面では、みんなでつくり上げた場面だったと思います」

――この2日間をどう生かしていく?

「チームでもっともっと結果を残さないといけません。今日、学んだこともチームに帰っていろんな人と話し合って、より良い形にして、同時に自分の形もつくっていければなと思います」

――Fリーグの得点ランクに名を連ねる選手たちと競い合うが?

「僕は昨シーズンが9得点で、今年はまだ7点しか取れていないので。もちろん昨年の数字は上回りたいです。自分の中でも2桁ゴールは目標にしていたので、まずはそれを達成して、そこからどんどん積み上げられたらと思います」

――初の代表で何を一番感じた?

「プレス回避はフウガでもやっていたのですが、代表ではレベルが違ったり、もっともっと上のクオリティが求められているので、そういうクオリティに柔軟に対応していかなければいけないというのが、この代表で学べたところだと思います」

――最後に今日の自己採点は?

「今日は……70点にしておきます!」

 

 

田中俊則(府中アスレティックFC)

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――無失点で10分を終えました。

「それが良かったですね。短い時間だったんですが、その中で課題も分かって良い合宿だったと思います」

――具体的に課題とは?

「戦術面ですね。今回は試合しかしていなかったので、もっとコミュニケーションをとってやれれば普通にできたのかなと思います」

――ずっと代表にいる関口選手、藤原選手と練習した印象は?

「千葉合宿以来1年半ぶりでしたが楽しくできました。アピールするなら、ウォーミングアップくらいしかないと思っていたので、ウォーミングアップからしっかりできました」

――10分間で意識していたことは?

「まずは失点しないこと。自分のアピールであるシュートを止めることはできたのかなと思います」

――何本かピンチもあったが。

「相手もしっかり走って来ましたし、やることを徹底しているので。その中でも集中できたかなと思います」

――明後日、すぐにリーグ戦があるが?

「疲れたとかはないので、大丈夫です。試合に出て切り変えたいと思います」

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