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U-18大阪府選抜GK堀優之介 「全国の舞台を楽しめたことが一番の収穫」

   

TAKU1096 (1280x960) 3月19日、20日に開催されたGAViC CUP。U-18大阪府選抜は、U-18フットサル日本代表候補5名を抱えるU-18北海道選抜、前回大会優勝のU-18愛知県選抜、前回大会準優勝となる東京都選抜と同居する「死のグループ」であるAグループに入っていた。決勝ラウンド進出は逃したU-18大阪府選抜だったが、2位の座をつかんだ。
(文&写真:河合拓)

 

 そのチームの中で、キャプテンのFP米重空とともに存在感を示したのが、GK堀優之介だった。数々の好セーブで大会最少の6失点に抑えた。決勝ラウンドに進出することはできなかったが、Aグループを2位で終える原動力となった守護神に話を聞いた。

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U-18大阪府選抜GK堀優之介インタビュー

――所属クラブはどこですか?

「シュライカー大阪U-18と関西2部リーグのジプシーに所属しています」

――残念ながら決勝トーナメントには進出できませんでしたが、かなり相手のシュートを止めて、活躍が光りました。

「最少失点だったと思うので、それはよかったです。ただ、どの試合も勝てる可能性はあったと思うのですが、最後の詰めが甘かったかなと感じています」

――それでも北海道戦(2-0)のように粘り強く耐えて、ワンチャンスを生かした試合もありました。

「あの試合は相手がパワープレーをしてくるときに『行けるかな』と思いました。シュートがたくさん飛んでくるのはわかっていたので、なんとか全員で耐えて、ワンチャンスにかけていました」

――この世代は来年のU-20AFCフットサル選手権に出られますが、U-20日本代表入りも意識していますか?

「呼んでもらえたら一番良いですが、僕はまだ足元の技術もありません。止める技術には自信がありますが、もっと経験を積んでから呼んでもらった方がいいかなと思います」

――ただ、世代別の代表は今しか呼ばれません。

「そうですね。あと1年ありますし、しっかり力を付けたいです。でも、そこがゴールではありません。もちろん呼んでもらえたらうれしいですが、フル代表に選ばれるのが一番なので、この世代別代表に呼ばれなくても、それも一つの経験かなと思います。それでもっと次に自分がどこまで行けるかだと思っています」

――最終目標はフットサル日本代表ということですね。

「はい。まだまだ無名なので(笑)。今回が初めての全国大会でした。いつもは最後で負けてしまっていたのですが、ここまで来ることができたので。関西大会のときにケガをしてしまって、内側靭帯の部分断裂って診断されたんです。僕が出られなかった試合もみんなが勝ってくれて、全国大会でも使ってもらえました。だから、全国大会では1試合目からとにかくフットサルを楽しもうと思っていました。勝つとか、負けるとかは、全然気にしていなくて、楽しめたらそれでいいという気持ちでやっていました。実際に楽しめましたし、それが一番の収穫です」

――あと少しで決勝トーナメントだったので、悔しい気持ちもあるのでは?

「悔しさは、やりきったのでありません。シュライカー大阪U-18のときに、あと一つ勝てば全国大会という試合で、クラーク高に負けてしまったんです。そのときも後悔すらできないくらいの感情で泣けませんでした。今回も、一つひとつのプレーでも出し切ることができましたし、楽しかったので悔しさはありません。良い意味で泣けませんでした。後悔もまったくありません」

――今後の進路は?

「来年が3年生なのですが、一度シュライカーを抜けて、社会人リーグのジプシーで経験を積もうと思います。その方が勉強する時間も取れるので。この1年と大学の4年間の計5年はシュライカーを離れようかなと思っています。でも、シュライカーはいろいろな経験をさせてもらいましたし、メンバーもすごく好きなので、いつかは戻りたいです。そこに戻って、A代表とかを狙っていきたいです」

――同じ世代の選手たちと対戦して、自信もつかめたのでは? 

「そうですね。このチームはすごく良かったです。『大阪はそこまで強くないのではないか』と思われていたと思うので、みんなもやりやすかったと思います。結構、やれたなと思いました」

――あのグループで2位でしたからね。

「初戦が前回優勝の愛知でしたが、うちは先制することができましたし、最後、僕のミスで負けてしまいましたが、圧倒される試合ではありませんでした。次の北海道戦も日本代表5人いるということでしたが、全然知らなかったですし。そこに勝てましたから。相手のGKも代表でしたけど、点を取ってくれたから」

――最初の試合に負けたことで、次の試合からまずは守備をするという意識づけができていたのでは?

「そうですね。負けたのは緊張したのもあったと思いますし、緩み過ぎていたための負けかなと思ったので。それも良い経験になったと思います」

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