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フットサルナビが勝手に大阪が優勝するための秘策を考えてみた

   

提供:Fリーグ

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「今のところ秘策はありません。1週間、良い作戦を考えたい。まぁ、あったとしても言えません(笑)」

 

2ndラウンドで大阪が勝利した後の記者会見で、名古屋戦に向けての秘策を問われた木暮監督はこう答えた。

 

秘策――。辞書によれば【ひそかに練った策略。誰も知らない素晴らしい策】

 

プレーオフ・ファイナルラウンドは、レギュレーションでも圧倒的に名古屋が有利な状況にある。だから、普通に戦ったのでは大阪が優勝できる可能性は限りなくゼロに近い。大阪が優勝するためには何かとんでもない秘策が必要になるのだ。

 

今回はフットサルナビが、おせっかいながら大阪が優勝するための秘策を考えてみた。本当にやったらかなり物議をかもすであろう秘策だが、名古屋の圧倒的に有利な状況を覆すにはこれしかない! というわけで、世紀の秘策をとくとご覧あれ!

 

 

名古屋に連勝なんて、できるわけない

 

プレーオフのファイナルラウンドでは、リーグ1位の名古屋に1勝(勝ち点3)のアドバンテージが与えられている。つまり名古屋は1勝でもすればその時点で優勝。逆に大阪は、優勝するためには名古屋に連勝する必要がある。では、大阪は名古屋に連勝できるのだろうか。今シーズンのFリーグでの両チームの直接対決を見てみよう。

 

大阪は名古屋と3試合して[0―4 / 2―2 / 1―3]1分2敗。つまり連勝どころか1度も勝てていない。これだけでもかなり絶望的なデータだが、さらにもうひとつ、大阪にとって厳しいデータがある。今シーズン、名古屋が連敗を喫したのはわずか1度だけ。13・14節の神戸セントラルで大分に2―3、浦安に4―5と連敗した。つまり名古屋は、リーグ戦2位と3位のチームと、2日連続の疲れた状態で試合をして、やっと1点差で連敗するということだ。裏を返せば、そこまで追いつめなければ名古屋は連敗なんてしない。

 

こうなれば、もう名古屋に連勝しようなんて思うのは止めるべきだ。できても1勝。そういう前提で優勝までの道のりを考る必要がある。では、わずか1勝でどうやって優勝するのか。

 

 

初戦を殺せ

 

ブラジルでは「試合を殺す」という表現が使われると聞いたことがある。意味としては、自分たちが勝てそうになったときに露骨に試合を終わらせる状況を表している。興奮もロマンもいらない。試合をその時点で殺してしまうというわけだ。

 

今回のプレーオフ・ファイナルでは、大阪は初戦そのものを殺してしまわなければならない。初戦を引き分けで終わらせるのだ。初戦が引き分けだった場合は、優勝は2戦目に持ち越される。名古屋に連勝できる可能性はほとんどないから、2戦目に1度だけ勝てばいい。そのために初戦を殺してしまおうということだ。

 

初戦を殺す方法は・時間稼ぎのパワープレー・しかない。Fリーグのシーズン中も浦安・米川監督と大阪・木暮監督の間で議論を呼んだ、あのパワープレーだ。

 

1戦目は開始直後から時間稼ぎのパワープレーを発動。そのまま前後半の40分を0―0で終える。とんでもなくつまらない試合にはなるが、こうすれば勝負は2戦目の一発勝負となる。2戦目は40分でとにかく勝つしかない。理想としてはプレーオフ・セカンドラウンドでの浦安戦のように開始6秒で先制するパターン。あとは時間稼ぎのパワープレーで試合を殺す。

 

1勝1分になれば、優勝決定は延長戦、そしてPKへと持ち越される。時間が経過すれば経過するほど、焦りやプレッシャーなど、さまざまな要因が絡み、大阪が勝てる可能性はどんどん高まっていく。そしてPKまで持ち込めば、実力よりも運が結果を左右する。

 

これだけやれば、普通に戦うよりも勝率はぐっと高まるだろう。しかし、自分で書いてはみたものの、この試合を見たいかと言われれば見たくはない! ただ、こうでもしなければ勝てないと思うほど、名古屋の優位は圧倒的なのだ。

 

どんな形でもいい。とにかく初戦を引き分けに持ち込むこと。これがフットサルナビ的優勝への秘策である。

 

最後に、1試合全て使うことはなくても時間稼ぎのパワープレーは、大阪が勝つためにはどこかで必要になってくると思う。どのタイミングでどのくらい時間を削るのか、プレーオフ・ファイナルラウンドのポイントになってくるだろう。議論を呼ぶ時間稼ぎのパワープレーだが、明らかに強い王者に挑む時の手段としては、私自身は有効な戦術の一つであると思う。

 

それでは、両チームの健闘を楽しみに、土曜日を待ちましょう!

 

<Final Round 対戦カード・キックオフ時間>

第1戦 2月28日(土)14:00

名古屋オーシャンズ(リーグ戦1位)vs. シュライカー大阪(2nd Round 勝者)

第2戦 3月1日(日)13:00

名古屋オーシャンズ(リーグ戦1位)vs. シュライカー大阪(2nd Round 勝者)

※第1戦でリーグ戦1位クラブ(名古屋オーシャンズ)が勝利した場合、第2戦は実施いたしません。

 

会場テバオーシャンアリーナ(愛知県名古屋市)

 

<Final Round チケット情報>

スマホチケット「tixee」、各種プレイガイドにてお買い求めいただけます。

詳細は、チケット情報をご覧ください。

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