ブックメーカーのマネーラインは、勝敗を予想する最もわかりやすい賭け方のことです。
1×2ベットとマネーラインは似ていますが、異なるものです。
この記事ではマネーラインの仕組みや1×2ベットとの違い、特徴や注意点を詳しく解説していきます。
ブックメーカーのマネーラインとは
ブックメーカーのマネーラインとは、どちらのチームが勝つかを予想する賭け方のことです。
最もオーソドックスな賭け方で、予想な配当金の計算も簡単ですから、初心者におすすめの賭け方と言えます。
配当金の計算式
配当金 ＝ 掛け金 × オッズ
延長線は種目によって引き分けの扱いとなる
- サッカーの試合で延長戦で勝敗が決した：引き分け
- サッカーの試合でPK戦によって勝敗が決した：引き分け
- 野球の試合で延長戦で勝敗が決した：勝敗成立
- バスケの試合で延長戦で勝敗が決した：勝敗成立
スポーツベットにおいて延長戦の取り扱いはスポーツ種目によって異なります。
ブックメーカーによっても扱いが変わるので、必ず各ブックメーカーの利用規約にて確認しましょう。
ブックメーカー マネーラインと1X2ベットの違い
- マネーライン：引き分けのない勝敗予想
- 1×2ベット：勝敗と引き分けを含めた予想
マネーラインと1×2ベットはとても似ていて、ブックメーカーによって呼称がごちゃごちゃですが、基本的な考え方は以上の通りです。
ただブックメーカーによっては引き分けのあるマネーラインも存在します。
ブックメーカー マネーラインの特徴
- 初心者でも賭けやすい
- 実力差がある試合の的中率が高くなる
- すべてのブックメーカーで取り扱いがある
マネーラインは勝敗を予想する単純な賭けですから、初心者でも賭けやすい賭け方です。
配当金の計算方法も掛け金にオッズを掛けるだけと簡単でわかりやすく、慣れないうちはマネーラインで楽しむのも良いでしょう。
上位チーム対下位チームの試合では、上位チームが勝利する可能性が高いため、的中する可能性も高くなります。
マネーラインはすべてのブックメーカーで取り扱いのある賭け方ですが、ブックメーカーによって引き分けの有無など、内容が少し異なります。
ブックメーカー マネーラインの注意点
- 大きく稼ぐことが難しい
- 実力差のある試合で稼ぎにくい
- ネームバリューだけで賭けてしまいがち
マネーラインだけで大きく稼ぐことは難しいです。
特に上位チーム対下位チームの試合など、実力差のある試合においては、上位チーム勝利のオッズがとても低くなります。
しかし上位チームでも負けることがあるため、上位チームの勝利に賭けても「勝てば少ない配当金、負ければ賭け金を失う」という、ハイリスクローリターンの賭けになってしまいます。
マネーラインは勝敗を予想する単純な賭け方ですが、選手やチームにはコンディションの良し悪しがあるため、有名選手や強豪チームの名前だけで賭けてしまうと、大きな損失が出る可能性があります。
