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ブックメーカーのアンダー投資法とは - アンダーの仕組みや特徴を解説

2023年3月15日

ブックメーカーのアンダー投資法

ブックメーカーのアンダーとは、特定の数字よりもその試合で起きる事象の回数が多いか少ないかを的中させる賭け方です。

この記事ではアンダーの仕組みを具体的に解説するとともに、的中させやすいアンダーを利用した投資法のやり方を紹介します。

ブックメーカーのアンダーとは

ブックメーカーのアンダーとは、設定された数字よりも事象が低いかを予想する賭け方のことです。

アンダーが適用される賭けは、様々な事象に対応しています。

具体的な例を見てみましょう。

アンダー 合計得点

ブックメーカーのアンダー・オーバー

サッカーの試合における、1試合終了時の両チーム合わせた総得点数を予想するものです。

■ アンダー2

試合終了時に両チームの合計得点が2点より低い(1-0など)なら的中
合計得点が2(1-1など)の場合は賭けは無効

■ アンダー2.5

試合終了時に両チームの合計得点が2.5点より低い(2-0など)なら的中
サッカーの試合に0.5点は存在しないので、無効ケースは存在しない

アンダー 合計コーナーキーック

ブックメーカーのアンダー・オーバー

サッカーの試合における、1試合終了時の両チーム合わせたコーナーキック数を予想するものです。

■ アンダー9.5

コーナーキックの数が両チーム合わせて9本以下なら的中

アンダー トータル枠内シュート

ブックメーカーのアンダー・オーバー

サッカーの試合における、1試合終了時の両チーム合わせた枠内シュート数を予想するものです。

■ アンダー8.5

枠内シュートの数が両チーム合わせて8本以下なら的中

このように、様々なスポーツにおける試合中の数値を、規定の数字より下回るかを予想するものがアンダーの賭け方です。

ブックメーカーのアンダー投資法とは

アンダー投資法とは、過去のデータや選手・チームの状況を把握して、可能性の高いアンダーオッズに賭ける方法のことです。

アンダー投資法は試合の合計得点を予想するものが最も一般的です。

アンダー投資法で賭ける際は、必ず0.5単位の数値に賭けるようにしましょう。

アンダー2やアンダー3に賭けてしまうと、数字が一致してしまい、賭けが無効になることがあるためです。

アンダー投資法では大量得点の試合が発生しにくい、サッカーが予想しやすくおすすめです。

アンダー投資法のやり方

サッカーでのアンダー投資法のやり方を解説します。

過去データと選手・チームの状況を確認する

両チームの直近5試合のゴール数を調べる

  • エースストライカーの直近のゴール数を調べる
  • 強豪同士の試合は点差がつきにくい
  • 強豪vs下位の試合では下位が守備戦術を展開するので点数が入りにくい
  • 両チームの直近の試合日程や移動を調べ、コンディションを考える
  • 両チームの怪我人の状況を把握する

これらのデータは必ず調べておきましょう。

ライブベッティングで賭ける

ライブベッティングでは刻一刻と変わる試合状況に応じて、アンダーのオッズも変化していきます。

試合が進むにつれて低いアンダーはオッズが上昇し、高いアンダーはオッズが低下します。

後半20分ぐらいまで試合が進めば、試合展開はほぼ決まってきますが、まだ試合結果は確定していないため、より正確なアンダーに賭けることができます。

キャッシュアウトを活用する

ライブベッティングで賭けていれば、キャッシュアウトで利確することも効果的です。

例えばアンダー3.5で予想している場合に、後半20分で3-0であったとします。

サッカーにおいて3-0は決定的な点差ですが、負けているチームが選手交代を機に試合状況が大きく変わり、オープンな展開となったとします。

現状は的中しているものの、どちらか一方に得点が入ってしまえば、賭けはハズレてしまうリスクが高まりました。

ここでキャッシュアウトを利用することで、ある程度の利益を確定して賭けを終了してしまいましょう。

そのまま3-0で試合が終了した場合に比べると配当金は減りますが、利益は出ていますし、その後得点が入り賭け金がゼロになることを防げます。

マルチベットを併用してオッズを強化する

アンダー投資法は事前のリサーチを行うことで高い確率で的中させることができますが、可能性に応じてオッズは低下するため、それほど高い配当金は得られません。

しかし同様の試合を2試合、3試合とマルチベットにすることで、高い確率で的中できるアンダー投資法でも大きく稼ぐことが可能となります。

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中西 陽美

ライターの中西 陽美(なかにしみなみ)と申します。親戚に競走馬を育成している牧場経営者がおり、幼少期からブリーダー目線で競馬をよく見て育ちました。競馬場での職歴もありますが、現在は親戚の牧場を手伝いながら、競馬に関わるお仕事もしています。

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