ブックメーカーでは資金管理(バンクロール)を適切に行うことで、負けるリスクを下げ、稼ぐ可能性を高めることができます。
ブックメーカーはあくまでギャンブルなので、資金管理を「面倒だ」とやらず感情のままに賭けてしまうと、自身の資金を大きく減らしてしまうことになりかねません。
この記事ではブックメーカーの資金管理について解説していきます。
ブックメーカーの資金管理(バンクロール)とは
ブックメーカーの資金管理とは、資金を正確に把握し、ベットする自分のルールを設定することで、熱くなって資金が消耗してしまうリスクを軽減することを指します。
ブックメーカーはギャンブルですから、感情のままにベットしているとすぐに資金が尽きてしまいます。
資金を適切に扱うことで効率よく稼ぐことや、資金を使いすぎてしまうことを防ぐことが大切です。
ブックメーカーとオンラインカジノの資金管理の違い
ブックメーカー
オンラインカジノ
オンラインカジノでは資金管理の方法や攻略法が数多く存在しており、想定値も勝率50%、オッズ約2倍がほとんどです。
ブックメーカーでは勝率もオッズも想定されていないどころか、特にオッズは常に変化しています。
ブックメーカーは、オンラインカジノと比較すると、資金管理が難しくなります。
ブックメーカーでの資金管理の必要性
ブックメーカーではなぜ資金管理が必要なのか具体的に見ていきましょう。
負けやすくなる
ブックメーカーで資金管理ができてない方は、どう稼いでいくかの管理ができておらず、負けやすい傾向にあります。
オッズの変化が激しいブックメーカーは、オッズをもとに賭け金と払い戻しの金額を見る必要があります。
いくら自動で計算されたとしても、最初に入金した資金が0にならないよう、賭け金の調整が必要不可欠です。
適切なタイミングで適切な賭けができなくなる
資金が0に近いほど、稼ぐために必要な金額を賭けられなくなります。
勝つためには必要な賭け金だけではなく、タイミングを見極める必要もあります。
資金管理ができていないと精神的な余裕がなくなり、タイミングを逃し、結果として勝ちにくくなります。
資金が減る一方になる
資金が減ることで精神的な余裕もなくなるので、ベットするタイミングを見極める力も弱くなります。
これが負の連鎖となり、資金を追加してもどんどん減っていく一方になってしまいます。
ブックメーカーでの資金管理の方法
定額ベット | 比例ベット | |
---|---|---|
稼ぎやすさ | ||
損失の取り戻しやすさ | ||
破綻の可能性 | 低い | 理論上破綻しない |
定額ベット
メリット:資金を取り戻すスピードが早い
デメリット:資金が0になる可能性がある
比例ベット
メリット:破綻しない
デメリット:資金を取り戻すまでのスピードが遅い
ブックメーカーの資金管理方法は「定額ベット」「比例ベット」の2種類の方法があります。
定額ベット
初心者にもおすすめできる手法です。
やり方はいたってシンプルで「1度賭けた金額を定額に設定し、賭けていく」方法です。
定額ベットを、実際にやってみた例を挙げると以下の通りになります。
- 0になっても良い金額を用意する(例:10,000円)
- 用意した資金を10分割してベットする
- 残った金額を確認する
- 用意した金額を下回っていたら、ベット方法や賭け金の見直しをする
以上のやり方で利益が出たら、ベット方法や賭け金を継続すればいいだけなので、シンプルな資金管理として有名です。
比例ベット(10%法)
資金の10%で賭けていく手法です。
比例ベットを、実際にやってみた例を挙げると以下の通りになります。
- 0になっても良い金額を用意する(例:10,000円)
- 用意した資金の10%でベットする(残高が10,000円の場合、1,000円で賭ける)
- 2回目以降のベットを、資金残高の10%でベットする(勝った場合、11,000円になったので1,100円賭ける)
以上のように比例ベットは、勝てば稼ぎやすくなり、負けたとしても損失を抑えられます。
ブックメーカーの資金管理まとめ
ブックメーカーでは資金管理を適切に行うことで、稼ぎやすくリスクを下げることができます。
初心者の方はまずは定額ベットからはじめ、自分に合った資金管理方法を採用しましょう。
面倒臭がらずにしっかり適切な資金管理をすることで、ギャンブルで資金を使いすぎることも避けられます。