ウィリアムヒルのキャッシュインについて解説します。
- キャッシュインとは何か
- キャッシュインの効果的な使い方
以上の内容です。
ウィリアムヒルではキャッシュインを利用することで、賭けを途中でキャンセルできます。
キャッシュインは賭けが成立する直前まで利用できるので、利益確定や損切りに有効な上級者向けの機能です。
ウィリアムヒルのキャッシュインとは
キャッシュインは他のブックメーカーでは「キャッシュアウト」とも呼ばれる、賭けのキャンセルのことです。
キャッシュインでは賭けが帳消しになり返金されるわけではなく、キャッシュインを行う時点での状況に応じて現金が支払われます。
キャッシュインする時点で賭けに勝利しているなら、賭け金より多く現金が支払われることもありますし、賭けに負けているなら当然賭け金より少ない現金が支払われます。
その後に状況が変わり負けてしまう可能性があるなら、その時点でキャッシュインをして利益確定することができますし、負けることが濃厚であればその時点でキャッシュインをすれば、負けの確定後よりは負け金が少なく済みます。
キャッシュインできるタイミング
キャッシュインは賭けによって受付時間が決められています。
どの賭けでもいつでも好きな時にキャッシュインできるわけではないので、事前に自身が行う賭けのキャッシュイン受付時間を把握しておきましょう。
キャッシュインはサッカーをはじめ、あらゆるスポーツで行うことができ、それぞれキャッシュインの条件が異なります。
ウィリアムヒルでキャッシュイン機能が利用できるスポーツや条件については、「ウィリアムヒル公式 | キャッシュイン機能が利用可能なマーケット」に記載されています。
ウィリアムヒルでキャッシュインは使うべきか
キャッシュインは積極的に使っていくべきです。
キャッシュインを有効活用できれば、リスクを軽減したり、負け金額を減らすことができるので、ブックメーカーでは欠かせない機能と言えます。
キャッシュインをうまく活用するためのポイントを見ていきましょう。
ウィリアムヒルのキャッシュインを効果的に使う方法
ウィリアムヒルのキャッシュインは以上2つの時に利用するのがおすすめです。
それぞれ具体的な使いどころを見ていきましょう。
キャッシュインによる利益確定
サッカーを例に、どんな時にキャッシュインによる利益確定が有効か見ていきます。
この画像はリヴァプール対ワトフォードの試合において、「トータルゴール アンダー3.5」に賭けたものです。
この賭けには1,000円のベットを行っており、この賭けに勝利するとオッズ1.91倍のため「1909円」を獲得できます。
試合終了時点で両チームの得点合計が3点以下なら的中となりますが、画像時点では試合が46:02まで進行していて、リヴァプール1-0ワトフォードの状況です。
この時点では3点以下の勝利条件を満たし、賭けに勝利している状況です。
ここでキャッシュインを利用すると、賭け金より多い1,264円が獲得できます。
更に試合が進行したものがこちらです。
試合が54:26まで進みましたが、試合はリヴァプール1-0ワトフォードのまま変化はありません。
しかし試合時間が進んでいるので、この時点でキャッシュインすると1,391円が獲得と先ほどより増えていることがわかります。
試合終了と同時にキャッシュインの表示は消えています。
この試合は最終的にリヴァプールが追加点をあげ、リヴァプール2-0ワトフォードで終了したため賭けは的中しました。
しかし54分以降に試合の流れが劇的に変化し、早い段階で3点目が入った場合、次の1点が入った時点で賭けはハズレてしまうので、3点目が入った時点でキャッシュインすれば利益を確定することができます。
もちろん3-0で試合が終了すれば賭けは的中ですが、試合状況を見て点が入りそうな展開なら利益確定をすることでリスクを減らせます。
Aチームの勝利に賭けたけれど、試合が始まってみたらBチームが試合を支配している。なんとかAチームが先制点をあげたが、いつBチームが得点してもおかしくない。
このような状況でもキャッシュインによる利益確定が有効でしょう。
キャッシュインによる損切り
同じリヴァプール対ワトフォードの試合において、「トータルゴール オーバー3.5」に賭けたとします。
この場合賭けは両チームの合計得点が4点以上になれば賭けが的中になりますが、この試合はリヴァプール2-0ワトフォードで終了しています。
そのまま試合が終了して掛けが成立すれば賭け金はすべて没収されます。
しかし試合の途中でキャッシュインすれば賭け金がいくらか返金されます。
利益確定では賭けに勝利している状況で試合時間が進むにつれてキャッシュインで得られる金額が多くなりましたが、賭けに負けている状況では試合時間が進むにつれてキャッシュインで返却される金額が少なくなっていきます。
少ない残り時間で複数得点を取る確率の方が低くなるので当然ですね。
この試合ではリヴァプールは試合を試合しているものの得点が決まらず、4点以上入る見込みが少なかったので、「トータルゴール オーバー3.5」に賭けている場合は前半時点でキャッシュインするのも良いでしょう。
損切りは少ないながら損失が出るため「もう少し粘れば状況が好転するのでは」と考え機会を逃すことが多いです。
そうならないために「○○の状況になったらキャッシュインする」と事前にラインを決めておき、その通りに実行することがキャッシュインで効果的に損切りするポイントです。